週刊誌深読み・ネタ枯れの高市総理
スキャンダル報道は台風一過...しかし
木下ちがや(こたつぬこ)
2026.07.09
読者限定
昨年末の高市政権誕生以来、週刊誌各紙はさまざまな角度から高市総理を扱ってきました。週刊誌のお仕事はスキャンダル報道、側近との確執から中傷動画、「サナエトークン」まで、発足から半年余りでこれだけ週刊誌誌面をにぎわせた総理大臣は過去あまりいません。前任の石破総理については2025年5月に発売された「週刊文春」において、支援者から計3000万円以上のパーティー券収入や献金を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった「不記載疑惑」が報じられました程度で、ある意味週刊誌から全く相手にされていませんでした。石破、高市両氏の素行の差もあるものの、やはり高市政権が高支持率であるからこそ、話題性を狙って週刊誌は矢を放ってきたわけです。ところがどんなに週刊誌が矢を放ち、破壊地派、反高市派が一喜一憂しようとも支持率は大して下がらないまま「ネタ枯れの夏」を迎えようとしています。